「ビブリオバトルin八戸」第11回大会決勝戦が開催されました
令和6年11月23日(土・祝)デーリー東北新聞社 6Fメディアホールにて第11回ビブリオバトルin八戸
決勝戦を開催いたしました。
「ビブリオバトル」とは、お気に入りの本を持ち寄って紹介し合い、
みんなで一番読みたくなった本を選ぶ新しい書評コミュニケーションゲームです。
昨年と同様に予選会から”全世代対決”ということで高校生からシニア世代までをまとめた世代混合6チーム29名でバトルを行い、八戸学院大学からは2名の大学生が決勝戦に進出しました。
社会人は一人だけ、高校生と大学生が多い決勝戦で栄えあるチャンプ本に輝いたのは能登谷さんがプレゼンした「とりつくしま/東直子」でした。
そして、準チャンプ本には品田さんがプレゼンした「六人の嘘つきな大学生/浅倉秋成」が選ばれました。5分間のプレゼンタイムを少し残してしまうハプニングもありましたが、映像化の話なども盛り込んで制限時間を使い切ることができたようです。
(発表順)
1.とりつくしま/東直子
能登谷 明姫(高校生)
2.ザリガニの鳴くところ/ディーリア・オーエンズ
南川 朱里(大学生)
3.六人の嘘つきな大学生/浅倉秋成
品田 悠陽(大学生)
4.内気なキミを最強にする説明書/ナディア・ファイナー
手嶋 久敦(社会人)
5.僕が愛したすべての君へ/乙野四方字
栁谷 萌々子(高校生)
6.ちいさなちいさな王様/アクセル・ハッケ
若松 楓佳(大学生)
また、今年は昨年のデモバトルが好評だった中学生部門を新たに設けることといたしました。
中学生に5分間のプレゼンは難しいのではとの声もありましたが、実際に観戦してみると時間が足りないほど本の紹介を熱く語る中学生もいて大いに賑わいました。
さらに特別ゲストに映画監督・脚本家である横浜聡子さん(青森県青森市出身)を迎えたトークショーでは、映画と本の関係や監督の八戸市への印象など興味深いお話を聴くことができました。
【主催】
八戸学院大学、デーリー東北新聞社
【特別協賛】
日本製紙
【協力】
八戸市、八戸テレビ放送、コミュニティラジオ局BeFM、八戸工業大学
【後援】
ビブリオバトル普及委員会、青森県教育委員会、青森県図書館連絡協議会、青森県学校図書館協議会、
岩手県教育委員会、岩手県図書館協会、岩手県学校図書館協議会
令和6年11月25日